厚生年金が国民年金より優遇されている点
<公的年金の基本(老齢年金)
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厚生年金が国民年金より優遇されている点
厚生年金は2階建てになっていて、自動的に1階にあたる国民年金にも加入していることになります。
厚生年金は報酬比例式で、報酬の14.642%にあたります。 たとえば、一番低い標準報酬月額98,000円で保険料は14,349円になります。 ただし、個人の負担は、事業主と折半になるので半額になります。
一方、毎月の国民年金の保険料は、平成18年で13,860円です。 つまり、保険料で比較すると、厚生年金は国民年金より負担が少ないのに補償が手厚いのです。
最初にもかきましたが、年金制度は2階建て方式なので、自動的に国民年金にも加入していることになり、 上乗せで厚生年金部分がもらえることになるのです。
たとえば、遺族厚生年金は子どもがいない妻にも支給されますが、 国民年金では支給されません。国民年金の場合、子どものいる妻だけです。
また、加入期間がどんなに短くても、厚生年金では300ヶ月(最低保障)加入したとして年金給付されます。
障害年金も、国民年金では2級以上の障害者しか対象になりませんが、 障害厚生年金は3級まで、さらに軽い障害でも障害手当金という一時金がでます。
また、公務員の方が加入する共済年金は、厚生年金よりもさらに優遇されているため、 さすがに不公正ということで修正の動きがおこっています。
(参考:官民格差是正の動き)
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